「大震災後の南三陸町を、どう作り上げていくか」が、私たちESCCAの挑むテーマです。
津波によって失われたものもありますが、再生された土地にはむしろ町外のプレイヤーが活躍する余地があり、大きなチャンスがあるはずです。
この土地を活かすために、土地自体ではなく、南三陸町が持つ「森・里・海」の資源に着目しました。
これらを活用した起業家が、自由に自己実現をすることによってのみ新しい町の姿は実現されると考えています。
具体的には、顧客の心をわしづかみにし、かつ地域の課題を解決できる社会起業家を生み出すための、人材誘致と人材育成プログラムを展開。
参画した起業家は、3年間のベーシックインカムを得るとともに、様々な講師陣を招いたインキュベーションプログラム『Sessions』により、
なりたい人材像へと近づいていきます。
またビジネスインキュベーションスペース『Cocoon』もオープン。社会システム創造の中核として機能しています。
「森・里・海」の資源と、起業家たちの挑戦の連鎖によって、確実に変わりつつある南三陸町の新しい姿をぜひご覧ください。